魘夢(えんむ)

更新日:

下弦鬼側十二鬼月

十二鬼月 下弦の壱 魘夢(えんむ)

 ”十二鬼月”の中で最上位から七番目の”下弦の壱”に位置する鬼。爪や牙による直接攻撃ではなく、人を強制的に眠らせて夢の中で精神を破壊する血鬼術”強制昏倒催眠”(きょうせいこんとうさいみん)を操る。

 走行中の列車と一体化して乗客全員を人質に捕る、”無限夢列車”(むげんゆめれっしゃ)計画で炭治郎達を苦しめたが、催眠から覚醒する方法を看破した炭治郎と伊之助の連携攻撃の前に敗れ去った。

目次

血鬼術・技

強制昏倒催眠(きょうせいこんとうさいみん)

 自分の肉体、もしくは肉体が浸食、融合した場所に無数の”眼”を出現させ、目線が合った敵を強制的に眠らせる催眠術。この術によって眠らされた者は夢の中で”自殺”しない限り目を覚ます事ができない。

性格・体質


・一見、物静かで鬼にしては欲が無さそうに見える上に、累が討伐された事を知って激昂した鬼舞辻の内部粛正を一度は受け入れようとした。しかし、ふとした一言から逆に挽回の機会を与えられると、内に秘めていた野心が現れ”上弦”の鬼との”入れ替わりの血戦”を目論むようになった。

台詞

声優:平川 大輔


人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので
「あれぇ起きたの おはよう まだ寝てて良かったのに」
「素敵だね その顔 そういう顔を見たかったんだよ うふふふ」
「何という惨めな悪夢…だ…」

公式人気投票

投票総数得票数順位
第一回二六,一〇五票百九票第二十二位
第二回一三〇,三一六票二,四三五票第十六位

初登場


【第六巻】第五十一話「日輪刀還る。」


 鬼舞辻 無惨が粛清を目的として下弦の鬼全員を無限城に招集した際、他の者が一様に狼狽える中で、魘夢だけは落ち着き払って平伏していた。