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妓夫太郎(ぎゅうたろう)

鬼側 十二鬼月 上弦

上弦の陸

 ”十二鬼月”の中で最上位から六番目の”上弦の陸”に位置する鬼。実妹である”堕姫”(だき)と合わせて”二人で一体の上弦”であり、普段は堕姫の体内に取り込まれる形で眠っている。
 血鬼術で生成した二本の”鎌”を武器として使う。

 吉原の遊郭に於いて炭治郎、禰󠄀豆子と交戦していた堕姫が応援に駆け付けた”音柱”宇髄 天元うずい てんげん)の手によって頸を落とされた為、眠りから覚めるような形で堕姫の身体から分離した。

 外見こそ不潔で醜く口調も粗野であるが、的確にして迅速な状況判断を下す天性の勝負勘を持っており、下級隊士である炭治郎達はもちろんの事、柱である宇髄ですら初めて経験する程の圧倒的な技量を見せつけて全滅寸前まで追い込んだ。

 しかし、幾度窮地に立たされても決して諦めなかった炭治郎に油断し、最期は堕姫と同時に頸を落とされた。

目次

血鬼術・技

飛び血鎌(とびちがま)

毒を含んだ血液を体表面から噴出させて”血の刃”を多数生成し、敵に向けて飛ばす技。更には飛ばした刃の軌道を任意に操る事もできる。

円斬旋回(えんざんせんかい)

飛び血鎌は血の刃を一方向に向けて飛ばす技だが、円斬旋回は多数の血の刃が腕を中心として同心円状に拡がり回転する、攻防一体の技。

気質・体質


・堕姫と合わせて「二人で一体」なので、どちらか片方の頸を落としただけでは死ぬ事はない。
・片方の目を堕姫の”額”に移動させて視界を共有する事が出来る上に、その状態で堕姫の身体を操る事も可能である。

出自


 病身の遊女の元に生まれ、常に貧しい生活を強いられてはいたものの、美しい顔立ちを買われて早くから吉原の遊郭で働いていた妹の堕姫(本名は””)を心の支えにして生きていた。

 そんな或る日、梅が客である侍の眼を簪(かんざし)で突いて失明させてしまい、その報復として生きたまま焼かれてしまう。発見した時には既に虫の息であった梅を抱えて街を彷徨っていたところを、上弦の鬼である童磨どうま)に呼び止められ、妹と共に鬼となった。

語録


「妬ましいなああ 妬ましいなああ」
「死ぬときグルグル巡らせろ 俺の名は妓夫太郎だからなああ」
「自分が不幸だった分は 幸せな奴から取り立てねぇと取り返せねえ」
「みっともねえなあ みっともねえなあ お前ら本当にみっともねえなあ」