”毬”を武器として使う少女の鬼。鬼舞辻の指令により矢琶羽(やはば)と共に珠世の隠れ家に乗り込み、その高い破壊力で一時は炭治郎や禰󠄀豆子を抑え込んでいた。
しかし、珠世の血鬼術である”白日の魔香”(はくじつのまこう)の効果によって鬼舞辻の名を口に出してしまい、体内に仕掛けられていた”呪い”が発動して自己破壊の末に絶命した。
目次
血鬼術・技
蹴鞠(けまり)
何の変哲もない毬を投げたり蹴ったりする事により、まるで鉄球の如き破壊力を与える技。矢琶羽の血鬼術の効果により、更に回避を困難にさせて炭治郎を苦しめた。気質・体質
・少女の鬼らしく非常に無邪気(?)であり、よく喋る。
・”鬼化”に伴う外見の変化が少なく、一見すると普通の人間の少女と何ら変わらないが、戦闘の際には胴体側面から新たに四本の腕を生やし、計六本の腕で計六個の毬を同時に投げる事が可能となる。
台詞
声優:小松 未可子
【参考】「呪術廻戦」では禪院 真希(ぜんいん まき)役を演じている。
「耳に飾りの鬼狩りは おまえじゃのぅ」
「遊び続けよう 朝になるまで 命尽きるまで」
「矢琶羽 頸を四つ持ち帰れば良いのかの」
公式人気投票
投票総数 | 得票数 | 順位 | |
第一回 | 二六,一〇五票 | 五十三票 | 第三十位 |
第二回 | 一三〇,三一六票 | 四十票 | 第五十七位 |
初登場
【第二巻】第十四話「鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り」
人間に成り済まして浅草の雑踏の中に居た鬼舞辻 無惨が炭治郎と邂逅した際、”花札のような耳飾り”を身に付けていた事に大きく動揺し、追跡を躱した後に朱紗丸と矢琶羽を呼び出し、抹殺を命じた。