鱗滝 左近次(うろこだき さこんじ)

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育手人間側

育手 鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)

 竈門 炭治郎かまど たんじろう)の師匠であり、鬼殺隊への入隊志願者を育成する”育手”(そだて)と呼ばれる役割を担う老人。年齢は不詳。

 ”水の呼吸”の使い手であり、鬼殺隊の現役隊士であった時分には”柱”を務めた。現在の”水柱”である冨岡 義勇とみおか ぎゆう)も鱗滝の弟子である。

 炭治郎が”最終選別”で遭遇した大型の”手鬼”は、鱗滝が現役時代に生け捕りにして藤襲山(ふじかさねやま)に閉じ込めた個体である。

目次

水の呼吸


竈門 炭治郎の項を参照。

性格・体質


・炭治郎と同様に嗅覚に優れる。

・年齢相応に寡黙な老人であるが、炭治郎が鬼殺隊士を選抜する”最終選別”から生きて戻った際に、抱き締めて涙する一面も見せる。

台詞

声優:大塚 芳忠


「人に聞くな 自分の頭で考えられないのか」
炭治郎 妹が人を喰った時 お前はどうする
「お前を最終選別に行かせるつもりはなかった もう子供が死ぬのを見たくなかった」

公式人気投票

投票総数得票数順位
第一回二六,一〇五票二百十三票第十四位
第二回一三〇,三一六票二百一票第三十七位

初登場


【第一巻】第二話「見知らぬ誰か」


 お堂に潜んで人間を喰らっていた鬼と格闘し、頸と胴体を斧で切り離したものの、通常の短刀で止めを刺そうとしていた炭治郎の背後から現れ「そんなものでは止めを刺せん」と助言した。