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胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ)

鬼殺隊士 人間側

蟲柱

 鬼殺隊士の最高位である”柱”の内の一人であり、”蟲の呼吸”を駆使する事から”蟲柱”(むしばしら)と呼称される。年齢は十八歳。

 体躯が華奢で非力であるが故に、柱の中でも唯一人、鬼の頸を斬れない隊士であるが、”藤の花”から抽出した””を実戦使用が可能な域にまで研究し、それを自らの日輪刀に充填する事によって毒で鬼を殺す方法論を確立した。

 鬼の討伐任務だけでなく、負傷した隊士の療養所である”蝶屋敷”の管理運営を担う他、自らの”継子”である栗花落 カナヲつゆり かなを)の指導にも当たる。

 実の姉である胡蝶 カナエも鬼殺隊士であったが、”上弦の弐”である童磨に殺された経緯を持つ。

目次

日輪刀


 刀身の色は深瓦灰シェンワーホイ)であり、鍔の形状は花弁形。制作した刀鍛冶は”刀鍛冶の里”の長である鉄地河原 鉄珍(てっちかわはら てっちん)。切先だけを残し、刃の部分を削り取ったかのように細く造られている特別な仕様であり、その分、重量も軽いので斬撃自体の威力は決して高くない。

 これは、胡蝶が他の隊士と比べて非力であるが故の対策とも言えるが、鞘の中で”毒”を調合、充填する機構も組み込まれている為、その両方の需要を満たした合理的な形状であると言える。

呼吸と技

蟲の呼吸

・蝶ノ舞…戯れ(ちょうのまい たわむれ)


 跳躍しながら敵と擦れ違いざまに複数回斬りつける技。

・蜂牙の舞い…真靡き(ほうがのまい まなびき)


 前方に跳躍しながらの片手突き。

・蜻蛉の舞い…複眼六角(せいれいのまい ふくがんろっかく)


 敵への突進から擦れ違うまでの間に、真向、袈裟、左袈裟、逆袈裟、左逆袈裟、そして突きの”六連撃”を叩き込む高速技。”蝶ノ舞 戯れ”に比べて斬撃の回数が増えている分だけ殺傷力が増すが、防御や回避の動作が一切できないため相討ちにもなりやすい。

・蜈蚣の舞い…百足蛇腹(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら)


 蜈蚣(ムカデ)のように左右にうねりながら、敵の眼を惑わしつつ距離を詰める突進技。

気質・体質


・他の隊士達の前では穏やかな物腰で振舞っているが、”風柱”である不死川 実弥(しなずがわ さねみ)と同様に、強く鬼を憎悪している。
・実姉である胡蝶 カナエを殺した宿敵、童磨を倒す為の対策として、珠世と共同開発した”毒”を自らの体内に吸収、蓄積していた。

活躍・功績


・鬼にとっては毒素となる”藤の花”から抽出した成分を致死域にまで精製し、実戦使用を可能にした。
・”那田蜘蛛山”での戦いに於いて、血鬼術で作られた”繭”に捕らわれた村田を救出した他、強制的に身体を”蜘蛛”の姿に造り変えてしまう”毒”の被害を受けた善逸らを救助し治療した。

・”無限城”での戦いに於いては、実姉、カナエの仇である童磨と単独で対峙するが、刀で打ち込んだ毒を悉く分解、無効化されて致命傷を与える事が出来ず、遂には捕えられて童磨の体内に吸収される形で死亡する。

 しかし、事前に自らの身体に蓄積しておいた毒が時間差を置いて童磨の体内を巡り、後から駆け付けたカナヲ、伊之助との交戦中に童磨の身体が腐敗、崩壊を始め、カナヲが止めを刺す形で勝利した。

語録


「こんばんは 今日は月が綺麗ですね」
「そう…そうですね私は いつも怒っているかもしれない」
私の姉を殺したのは お前だな?この羽織に見覚えはないか
「地獄に堕ちろ」