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我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)

鬼殺隊士 人間側

雷の呼吸

 ”雷の呼吸”の使い手であり、藤襲山(ふじかさねやま)で執り行なわれた”最終選別”を竈門 炭治郎かまど たんじろう)と共に通過した同期の鬼殺隊士。年齢は十六歳で階級は丙(ひのえ)。

 本来であれば雷の型は六つあるが、臆病な性格と偏った資質の結果として、”壱ノ型”しか修得できていなかった。炭治郎の妹である禰󠄀豆子ねずこ)に好意を抱いている。

目次

日輪刀


 刀身には蒲公英色たんぽぽいろ)の紋様が雷状に走っており、鍔の形状は木瓜(もっこ)形。制作した刀鍛冶の名は明かされていない。

呼吸と技

雷の呼吸

・壱ノ型…霹靂一閃(へきれきいっせん)


 納刀状態から呼吸が開始され、地面を蹴った反動で敵に向かって突進しながら抜刀し、片手横一文字斬りで頸を斬り落とす技。
・霹靂一閃 六連
地面を蹴った反動を利用して突進するのは通常の霹靂一閃と同じであるが、敵までの距離が比較的遠い場合、あるいは家屋の屋根の上など高い位置に敵が居る場合、途中の壁などを数回蹴って反動による推進力を維持する応用技。
・霹靂一閃 神速
霹靂一閃を渾身の最高速度で繰り出す応用技。筋繊維を著しく消耗させるので、一日に二度までしか使えない。

・漆ノ型…火雷神(ほのいかづちのかみ)


 霹靂一閃を”超”前傾姿勢で繰り出す事により神速と同等以上の速度で、なおかつ威力を向上させる事に成功した技。この型は従来の雷の呼吸には存在しない、我妻自身が独自に昇華させた技である。

性格・体質


・普段、意識がある時は極めて臆病な性格をしており、出来るだけ戦いを避けようとするが、敵に対する恐怖が限界を超えると”半覚醒状態”になり、冷静沈着な第二の人格が現れる。
・元は黒髪であったが身体に落雷を受けた経験があり、その影響で現在の黄色い髪色となった。

活躍・功績


・”音柱”である宇髄 天元に同行して潜入した吉原の遊郭に於いて、嘴平 伊之助と協力して”上弦の陸”の妹鬼・堕姫だき)の頸を落とした。

・偏った資質の結果として雷の呼吸を”壱ノ型”しか習得できないままで鬼殺隊士となったが、後年、独自に”漆ノ型”を編み出す事に成功し、鬼と化した元・兄弟子の獪岳かいがく)を倒した。

語録


「多分すぐ死にますよ俺は」
「禰󠄀豆子ちゃんは俺が守る」
「適当な穴埋めで上弦の下っぱに入れたのが随分嬉しいようだな」
この技で いつかアンタと肩を並べて戦いたかった…