猗窩座(あかざ)

鬼側十二鬼月上弦

十二鬼月 上弦の参 猗窩座(あかざ) 狛治(はくじ)

 ”十二鬼月”の中で最上位から三番目の”上弦の参”に位置する鬼であり、爪や牙ではなく、体系化された拳法を駆使して戦うのが最大の特徴。魘夢えんむ)の”無限夢列車”(むげんゆめれっしゃ)から脱出した直後の煉獄 杏寿郎れんごく きょうじゅろう)を強襲し、接戦の末に葬った。

 しかし、その際に柱でもない炭治郎から一撃を受けた事を、主君である鬼舞辻 無惨きぶつじ むざん)から叱責され、炭治郎に対して激しい憎悪を燃やし復讐を誓う。

目次

血鬼術・技

術式展開 破壊殺・羅針(じゅつしきてんかい はかいさつ らしん)

自分の周囲の地面に、雪の結晶に似た形状の”魔法陣”のような図形が浮かび上がる術。敵の”闘気”を感知する役割を果たしており、敵の位置と攻撃の進入角度を瞬時に判断し、対応する事ができる。

破壊殺・空式(はかいさつ くうしき)

何も無い空中を拳で殴打して衝撃波を発生させ、何尺も離れた相手に届かせる技。

破壊殺・乱式(はかいさつ らんしき)

拳による殴打の高速連撃。

破壊殺・滅式(はかいさつ めっしき)

拳に最大威力を込めて敵の身体を打ち抜く奥義。

破壊殺・砕式(はかいさつ さいしき)

拳に最大威力を込める点は滅式に似ているが、砕式は跳躍して敵の目線より高い位置から地面に向けて拳を打ち込む技。

終式・青銀乱残光(しゅうしき あおぎんらんざんこう)

空式のように空中を打って衝撃波を発生させる技であるが、終式は前方だけでなく三百六十度全方位に向けて放つ超高速の技。

破壊殺・脚式(はかいさつ きゃくしき)

脚式は蹴り技であり、幾つかの種類が存在する。

…冠先割(かむろさきわり)


自分の背後に位置する敵を後ろ向きのまま蹴り上げる技。

…流閃群光(りゅうせんぐんこう)


片足立ちのまま連続して蹴りを繰り出す高速連撃。

…飛遊星千輪(ひゆうせいせんりん)


流閃群光が片足立ちのままでの連続攻撃であるのに対して、飛遊星千輪は左右交互に蹴りを繰り出しながら相手を追い詰めてゆく技。

その他の技

鈴割り(すずわり)


敵が真向に振り下ろしてきた刀の側面を狙って、拳の背側(いわゆる裏拳)を用いて叩き折る技。
唯一、猗窩座が人間であった時から得意技としていた事が確認されており、”水柱”の冨岡 義勇も、この技で日輪刀を折られて絶体絶命の危機に陥った。

性格・体質


・主君である鬼舞辻に対する忠誠心は他の鬼と比べても極めて高いが、”強さ”に対する並々ならぬ執着心も持っており、自分より序列が上の黒死牟童磨を敵対視している。

頭部の再生

 ”無限城”での戦いに於いては、因縁の再会を果たした炭治郎と”水柱”の冨岡 義勇の両者を相手にし、なおも互角の戦いを見せるが、”羅針”の秘密に気付いた炭治郎が放った”闘気を消した状態での攻撃”攻撃を捉える事が出来ずに、一度は頸を落とされる。

 しかし、強さへの飽くなき執念の産物として、それまで鬼舞辻以外の鬼には不可能であった”頭部の再生”という離れ業を成し遂げる。

最期

 頭部の再生に伴って攻撃を再開したものの、逆に鬼舞辻の支配力が低下したのか、人間であった頃の記憶が蘇ると共に自我の統一性が保てなくなり、自分自身を攻撃した後に身体が崩壊し死亡した

出自


 人間であった頃の本名は”狛治”(はくじ)であり、子供時代に父親の薬代の為に掏摸(スリ)を繰り返し、刑罰として腕に”罪人の入れ墨”を彫られていた。その事を申し訳なく思った父親は首を吊り自殺してしまう。
 当ても無く彷徨いながら喧嘩に明け暮れる日々の中で、武術道場を営んでいた”慶蔵”(けいぞう)と出会い、稽古を通して礼節を身に付けてゆく。

 しかし、慶蔵の一人娘である”恋雪”(こゆき)との結婚が決まった直後、隣の剣術道場の門下生達の謀略によって慶蔵と恋雪が毒殺されてしまう。

 二人の仇を取る為に単身で剣術道場に乗り込んだ狛治は、門下生総勢六十七名を相手に戦い、その全てを殺害するが、復讐を終えて街の中を彷徨っていたところを鬼舞辻に呼び止められ”十二鬼月”の候補として鬼化させられた。

台詞

声優:石田 彰


おまえも鬼にならないか?
「見れば解る お前の強さ 柱だな?」
「この素晴らしい剣技も失われていくのだ 杏寿郎 悲しくはないのか!!」
「やはり お前は鬼になれ 杏寿郎 俺と永遠に戦い続けよう」
「よく生きていたものだ お前のような弱者が」

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